ハイローチェアにおける幌の有効性
近年、幌付きのハイローチェアに注目が集まっています。
現在の最上級モデルの電動ハイローチェアにはほぼもれなく装備され、認知度も上がってきた幌の存在。
それでも「ハイローチェアに幌まで必要なのか?」と思われる方も少なくありません。
「付加価値を上げるためのツールではないか?」
「ファッション性向上のため?」
などメーカーの思惑を疑うような斜め目線で見ている方もいるかもしれません。
しかしながらハイローチェアにおける幌の存在は実に理にかなったものだったのです。
これを読んだらハイローチェアは幌付きを選びたくなるかもしれません。
こんな状況を想像してみてください。
大人のあなたがリビングに寝そべってうたた寝をしている状況を想像してみてください。
日常生活では適度な明るさのリビングでも「ゆっくり寝る」となると最適な環境ではないのはお判りいただけるかと思います。
ではその環境を赤ちゃんに当てはめてみましょう。
赤ちゃんは「寝るのが仕事」といわれるぐらい1日のほとんどを睡眠に充てています。
ただし、昼夜の区別は必要なのでずっとベビーベッドで寝ているわけにはいきません。
そこで活躍するのがハイローチェアです。ママの家事の傍らで、リビングでのくつろぎの場など、大人の都合が多少あるにせよ昼間の環境で赤ちゃんの生活リズムを維持するにはとても有効なツールです。
でも明るいリビングで天井の光を見ながら、リラックスしてぐっすりと寝ることができるでしょうか。
それを解決するのが幌なのです。
幌をかぶせることで適度な明るさ(暗さ)を作り出し、安眠できる環境を作り出すことができます。
↑画像:コンビ ネムリラ オートスイング ベディ おやすみドーム EGi
ちょっとした発想ですが、あるとないとではかなりの違いがあると想像できます。
ネット上の子育て情報を見渡すと、このあたりを理解してきた親御さんが多くなってきていると感じます。
↑画像:コンビ ネムリラ オートスイング ベディ おやすみドーム EGi
気になる紫外線もカット
部屋の照明や太陽などのまぶしい光を防いでくれるのがハイローチェアの幌の役割ですが、紫外線までもカットしてくれるモデルもありますのでご紹介いたします。
アップリカ ユラリズムオート プレミアム プラス
アップリカの電動ハイローチェアの最上位モデル「ユラリズム オート プレミアムプラス」とミッドレンジモデル「ユラリズム オート プレミアム」に搭載されたシェード(幌)は強い日差しや、まぶしい明かりを遮断するだけではなく、紫外線もカットしてくれる優れもの。
室内といえども窓から降り注ぐ紫外線は敏感肌の赤ちゃんには大敵。ちょっとした心配りで赤ちゃんをやさしく守ってくれます。
幌が搭載されたハイローチェア一覧
2018年8月現在、幌が搭載されたハイローチェアは全部で4モデル。
アップリカの電動タイプ2モデル、コンビの電動1モデル、手動1モデルとなります。
当サイトでは部位名称を「幌」に統一してお届けしていますが、メーカーによって呼称はまちまちです。
コンビでは「スリーブシェル」、「おやすみドーム」、アップリカでは「シェード」などと呼ばれていますのでメーカーページや販売ページをご覧の際はご注意ください。
2018年8月現在で値段高い順からご紹介いたします。
アップリカ ユラリズム オート プレミアムプラス
2018年8月現在販売中のオートタイプのハイローチェアの最高峰。
ハイローとしての機能はすべて網羅されており、しかもプレミアムプラス独自のプラスアルファの装備がかなり使えます。
1.大型のシェードは強い日差しや、まぶしい明かりを遮断するだけではなく、紫外線もカットしてくれる優れもの。
2.専用の蚊よけのインナーネットが標準で装備。
茶系をベースにした洗練された外観も魅力です。
コンビ ネムリラ オートスイング ベディ おやすみドーム EG
コンビの幌付きでは最上位モデル。
静かで柔らかなオートスイングはこのモデルでも健在。
大型のスリーブシェルはもちろんのこと、ママの腕に包まれるような寝心地の「ダッコシートプラス」など赤ちゃんが快適に過ごせる装備が満載です。
アップリカ ユラリズムオート プレミアム
ユラリズムシリーズのミッドレンジモデル。
上位モデルとの違いはインナークッション廻り。
コスパと実用性の高いお買い得なモデルとなっております。
コンビ ネムリラ ベディ おやすみドーム エッグショック の詳細と価格
ネムリラ オートスイング ベディ おやすみドーム EGの手動バージョン。
幌をはじめ豪華な装備がてんこ盛り。手動タイプとしてはかなり高額ですが、内容をよく見れば納得できる一台です。
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